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e0201486_22332236.jpg3年前の春も遅い春で、帰宅困難者となった夫を車で迎えに行った時、寒さに震えて肩をすぼめながら沿道を歩く人の波を渋滞した路上から眺めていたことを思い出します。
被災地ではその後冷たい雨や雪も降り、体育館や学校の教室といった暖房設備も整わない避難所で心落ち着かない夜を過ごされている方々の映像を見るにつけ、自分の無力さをただただ痛感することしかできませんでした。

そんな春になるとも思わずに『REALLY SPRING』と題して企画した、絵本「はるがきた」(文:ジーン・ジオン、絵:マーガレット・ブロイ・グレアム、訳:こみやゆう)の発売記念イベント。震災の2日後に予定されていた「おたのしみ会」は中止となりましたが、絵本「はるがきた」はその内容に感銘し、被災地の子ども達に届けたいと各ボランティア団体や施設に送られた方が後を絶たなかったと聞きました。

今日もまだ朝晩はとても寒いですが、もうすぐ本当の春がやってきます。
あれから3年が過ぎても被災地にはまだ本当の春はやってきていないかもしれません。自分の無力さは相変わらずですが、毎年こうやってあの日のことを思い出し、被災した全ての方に本当の春が来ることを祈らずにはいられません。
録画しておいた「三匹のおっさん」第7話を見て、内容的にかなりグッと来るも、万引き常習犯に狙われた本屋の店主が中学生相手に説明していた本屋の利益率についての説明が切なすぎて身につまされた。アメリカ法人の倉庫が本を直接ユーザーに送り届ける時代になり、小売店はどうしたって勝ち目は薄い。
しかし、今日はどういう訳だか絵本がよく売れた一日だった。専門書店ではないので小さな売場だが、50年も家庭文庫を続けているという方に選書を褒められたり、2才のお子さんへの誕生日プレゼントの絵本選びをお手伝いしたり、町の小売店を続ける意義をちょっと噛み締めた一日だった。
e0201486_23532291.jpgサラリーマン時代は時間をお金で買っていたので、金銭感覚が今思えば異常でした。
5年ちょっと前に店を始めたとき、既に会社を辞めてフリーになって8年経っていた妹から「お姉ちゃんの金銭感覚はちょっとおかしい」と言われ、その時は「そうかなぁ?」と思っていましたが、今思えばおかしかったと思います。
最近は「いかに原価を抑えて美味しいものを作るか」ということに燃えているので、FBでお友達が高そうなワインを飲んでいたりリッチなディナーを食べている写真を見ても、「美味しそう♪」とは思うけど、そんなに羨ましいとは思わなくなりました(負け惜しみではなくて、本当に)。

いつも100円前後で価格の安定しているえのき茸がこの冬しばらく高くて、なかなか特売になりませんでした(室内で栽培しているはずなのに何故? 鍋などで需要が増えるから?)。
それがようやく、いつもより大きい袋で150円とか、買いやすい値段になってきたので、3カ月ぶりに自家製なめたけを作りました。
既製品を買う事を考えると、1袋200円だとしても安上がりなのですが、なぜか150円以下にならないと作る気がしないのです。

今回は一株丸々の大袋と、半株?の小袋の2袋で作ったので、味見とつまみ食いをした後に瓶詰めしても2瓶できました♪

原価300円ぐらいで1200円ぐらいの物を得た満足感。
その差額900円で生まれる充足感は、プライスレスです♪
by curious_fumiko | 2014-03-01 01:26 | 作ったもの