卒業おめでとう

e0201486_054088.jpge0201486_0501586.jpge0201486_0571253.jpg被災地で避難所となっている小学校の体育館で、避難している方々に見守られながら卒業式を迎えた小学生たちをニュースを見て、色々な意味で一生忘れられないだろうなぁ、と涙が込み上げてきたり、涙腺がすっかり緩くなった今日この頃、自分の息子の卒業式が無事執り行われた。
都内の学校でも紅白幕自粛の学校が多々あるようだが、こちらは紅白幕で両サイドが飾られていた。もちろん校長や副校長の挨拶の中では被災地への配慮が見られたが、めでたく迎えた卒業式、紅白幕まで自粛せずともいいのではないかと思う。

息子の母校は私の母校でもあるのだが、30年前になる私の時代も音楽や図工の先生のご指導が素晴らしかった。写真で見ると小さく見えるが、ギャラリーに飾られた色とりどりの大小の円。凛とした会場に程よい手作り感で和ませてくれるセンスや、卒業生が歌った合唱曲の数の多さと5年生による入退場曲の演奏ぶりとアレンジの妙に、この30年間、脈々と伝統が受け継がれてきた証を感じさせられた。

3月11日のその時、6年生と5年生は、まさにここで卒業式の予行演習をしていたという。天井に跳ね上げられたバスケットゴールがガタガタと揺れて、とても怖かったそうだ。
それからちょうど2週間、無事こうして卒業式が迎えられた6年生のみんな、本当におめでとう。
e0201486_1344295.jpg私が大学を卒業した年、湾岸戦争が勃発し、これから世界はどうなるのかと思いながら社会に出たことを思い出すが、息子が小学6年生でこんな春を迎えることになろうとは。
私たちの心配をよそに、子供たちはあっけらかんと明るいが、これからの君たちが大人になる頃、どんな日本になっているのだろう。
彼らの明るい未来のために、明日もがんばっていこう。


by curious_fumiko | 2011-03-26 01:36 | 日々のいろいろ