どこに募金すべきか。

今、私たちにできること。節電募金
まるで合い言葉のように、誰もが口々にそう言っている。

カートン単位で支援物資を持っている訳ではない個人は、
個々に何かを贈るよりも、お金を贈った方が災害現場の最前線で必要なものを効率的に調達してもらえるはず、というのは理解している。

それでも物資での提供をしたいという人が少なくないのは、
気持ちをお金ではなく物に託したい、という気持ちの現れだろう。

効率と個人的な気持ち(思い入れ)とのバランスを考えたとき、どこに募金すれば自分の気持ちを込められるだろうか、ということを考え始めた。

日本赤十字社に募金すると、都道府県が主体となって構成される義援金配分委員会(赤十字社も構成メンバーの一員)に全額が送金され、同委員会で立てられた配分計画に基づいて、被災者の方々へ届けられるとのこと。
被災地全体のバランスを考えて配分計画を立ててくれると思われるが、個人的には未来を担う子供たちへのケアや支援など、細かい使途が気になる。

日本ユニセフに募金すると、「予期せぬ自然災害などの緊急事態が発生した際、子どもたちを守る活動を迅速に行っています」という主旨のもと、学校再開、子どもたちの心理的ケアのための支援を継続的に行ってくれるとのことだが、「当緊急・復興支援に必要な資金を上回るご協力をいただいた場合、現在行われている他の緊急・復興支援に活用させていただくことがあります」との断り書きが気になる。

日本ユネスコ協会連盟に募金すると、「当該地の教育委員会、及びユネスコ協会と相談し、被災地の学校に直接義援金としてお渡しします」とのこと。

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに募金すると、「被災した子どもたちが被災後の環境に適応できるよう、遊びを通した学びや成長の機会の提供」を目的とした「こどもひろば」(現在、宮城県内に4箇所)の運営を支援することができる。

また、新しい組織では、2009年設立の公益社団法人Civic Forceの「迅速で効果的な支援」を行うための仕組みが気になっている。同団体が提携しているファンドレイジングサイト・JustGiving Japanを利用した寄付は、みんなで励まし合いながら目標を達成して行く一体感が、日本を元気にしてくれるような気がする(早速登録してみた)。

ドラえもん募金は14日から17日までの間に集まった6億円を岩手県、宮城県、福島県にそれぞれ1億円ずつ、日本赤十字社に1億円、NPO法人ジャパン・プラットフォームに2億円という形で第1回の配分を行ったそうだが、募金先は1箇所に決めなければいけないものではない訳で、各団体の特性を見極めた上で、複数の団体に託すのがよさそうな気がしている。


by curious_fumiko | 2011-03-23 02:41 | 日々のいろいろ