キーナー社のキーナーさん

e0201486_23183311.jpgキーナーメモリーで有名なキーナー社の代表でデザイナーのカトリン・キーナーさんがプライベートで来日され、昨日までの鎌倉と明日からの京都を旅する日程の狭間に、キュリアスを初訪問してくださいました! 急なお話だったので、「キーナーさんがお泊まりの吉祥寺から比較的近い、吉祥寺以外のエリアでキーナーさんのファンがいるお店」という条件にたまたま合致していたキュリアスにお声がかかったという幸運。連休前にニキティキのスタッフの方から打診を受けた際、二つ返事でOKし、吉祥寺まで車でお迎えに上がりました。
車中で自己紹介をしながら、グラフィックデザイナーの妹と2人でやっている、開店してまもなく2年を迎える店で、吉祥寺に比較的近い住宅街にあるため、ニキティキのことをよくご存知のお客様が多いことなどをご説明しているうちにお店へ到着。

e0201486_23343113.jpgキーナー社のカタログの表紙を飾っているタンブラー人形をデザインしているキーナーさんに妹がデザインするマトリョーシカたちを見てもらいたくて、妹を紹介するなり無謀にも夢を語り始める私。
「キーナーさんが手づくりのハンペルマンを手作り市で販売するうちに評判となり、幼稚園の先生を辞めて玩具会社を立ち上げられたように、いつか妹のデザインした商品を製造・販売できたら、と夢見ているので、キーナーさんの人生は私たちに夢を与えてくれるのです」
「妹の作品を見て、『いくらですか?』と聞かれることもあるのですが、なかなか売る程たくさん作ることができないので、まずは彼女の作品の写真を使ったカードなど、できることからやってみたいと思ってるのですが・・・」
すると、キーナーさんがおもむろに店内のミ・タント紙のコーナーから何枚かミ・タント紙を選び出し、「Let me show you...」と妹に何かを説明し始めました。
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e0201486_0161759.jpg「ほら、こうやって並べて写真に撮って、背景を決めたら、簡単にカードができるでしょ?」
「この人形にはどの色が合うかしら? あなたはデザイナーでしょ? 自分で色を選んでみて」
そうやって、楽しそうにマトリョーシカたちを並べ始めたキーナーさん。
「可愛いわね! 写真に撮ってもいいかしら?」
「Let's go forward!」そう言って、私たちの背中を押してくれたのでした。

そんな姉バカトークに付き合っていただいただけで終わった訳ではなく、キーナー社のタンブラー人形の髪の毛のラインやオルゴールのピエロの顔の表情はキーナーさんが自宅に持ち帰って自らペイントしていることや、キーナーメモリーにイラストを印刷する5メートルもある印刷機はベテランの職人さんしか扱えないけれど、若い職人さんが扱える新しい機械も導入しているので、後継者不足で製品が作れなくなる心配はないこと、開発中の新製品のデザインなど貴重なお話を伺ったり、お店のお客さんと一緒に写真を撮ったり、貴重な時間を過ごすことができました。

もっと時間があれば近くのちひろ美術館や石神井公園をご案内したり、ゆっくりと石神井を楽しんでいただきたかったのですが、楽しい時間はあっという間に過ぎ、石神井の地図が載っている『井』をお渡しして「今度、春に日本にいらっしゃることがあれば、石神井のサクラを是非楽しんでください」と再会を祈念しました。




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キーナーさんが「This is a present for you!」と手渡してくださった小さな包みから出て来たのは、リンツのチョコレートとハイジのポストカード。まさにスイス土産!という王道でいて誰もが喜ぶセレクション。
右上の小さな牛のマスコットは、小さな包みにかけられたリボンに添えられていたもの(写真を撮る前に開けてしまったことが悔やまれます)。どこかで見覚えが・・・と思ったら、カタログの中にありました。
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そう、オルゴールのパーツの牛さんでした。
この3種類のオルゴールはニキティキカタログの定番商品ではありませんが、いもむしを引っ張るとメロディが流れる「りんご」は現在在庫あり。「チーズ」「牛」は3〜4ヶ月お待ちいただければお取り寄せできます。
by curious_fumiko | 2010-10-13 23:18 | お店のこと